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【百捨】DVDスピンドルケース【捨てたものエピソードNo.005】

光る円盤を最近触ってますか?

私が光学ディスクをほとんど使わなくなって久しい。10年程前ならばDVDレンタルやら「もにょもにょ」な方法だとかでコンテンツを入手したものをどう保存するかっていうのはそれなりに手法があったし、こだわる人はこだわってたりもした。
 
なにしろそれまでのアナログライクな環境が一変してデジタルデータとして管理できるようになってきたのだから。凝る人は凝るわね。プレクスターヤマハのCD-Rドライブとかは音質がいいって事でやたら高価だったり。今でもそこそこな値段だったりするのだろうか?
 
私自身もだいぶイロイロと手を出して、エラーを吐きにくい安定感抜群なPioneerのDVRシリーズを愛用していた。最盛期のメインPCにはPioneerのDVRが4連装されてたりした。馬鹿だねぇ。
 

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今見てもベゼルのデザインが秀逸だと思う。
 
仕事にプライベートに使いまくってたので1000枚といわず10000枚以上あれやこれや焼いただろうなって思う。
 
その流れでBru-rayはかなり憧れていたけれど、自分がブルーレイ買う頃にはHDDの大容量化のほうが凄まじくてBDドライブを買うくらいならばHDD2台買ってバックアップも万全!でいいやんって感じになっちゃってた。
 
今は3.5インチHDD 2TB×2台を中心に使ってるけど、これもそろそろイロイロと手をかけて改善しなきゃなと思っている。

音楽、映像・・・安くなりましたよね

今はコンテンツの価格が大暴落していると感じる。言葉の意味としては間違ってるんだけど「コンテンツのコモディティ化」みたいな具合に。一例としてNETFRIX等のオンライン配信が当たり前になってきている等。Youtubeは言うまでもない。一昔前ならこれらはとんでもない金額がかかるので手元にデジタルデータで保存することにも意味はあったけど月額制の低料金で楽しめるならば時間とコストと手間をかけてまであれこれやる必要がない。
 
具体的にはTHE YELLOW MONKEYが今年再結成したがその最初に発表された新譜はCD販売などではなく、Youtubeだ。従来ならばCDを買うコストがかかっているところだ。
 

ほとんど使わなくなったってことは、どういうことか

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今回捨てたDVD-R。もういらないでしょ。
 
つまり、CDやDVDをトレーに入れて光学ドライブで読み込ませて~というのを今の日常生活に於いては、ほとんどやらないってことだ。そんな中、スピンドルケースに少しだけ入ってたDVD-Rディスクって必要なんだろうか?今後使うのだろうか?むしろ、何年このままの状態で部屋の中にあったんだっけ?あと、これを言うとちょっとカッコ悪いんだけど、私が持ってるDVDなんて大抵はアダルティーな内容のはず。数年手に取ってないっていうならば、確実にいらないでしょう。
 

完全にいらないというわけではない

仕事やプライベートの場面でCD-RやDVD-Rを活用する場面はまだまだあって逆にわざわざディスクに書き込む必要性がある場面故に、結構大事なものを書き込みすることが多い。プライベートではリカバリディスクとか誰かの結婚式のデータだったりとか。
となれば、50枚1000円の怪しいスピンドルケースのDVDじゃなくて日本製で盤面にハードコートとかかかってるような高品質なものがいいなーと思うし、事実ここ数年は必要な時に応じてそういうランクのものを購入している。
 
そうした必要なタイプのディスクを必要な時にぱっと取り出せるというのが機能性であり生産性に繋がり、こういう細かい事の積み重ねが日々の暮らしの豊かさに繋がると考えていて、その為には必要なものと不必要なものを区別しなければならないと思う。だから今回の百捨プロジェクトでは焼き焼きしてきたCD・DVDは捨てていく。
 
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