【百捨】壊れた家電の部品【捨てたものエピソードNo.012】
いつか修理しようと思ってる、そのいつかは来ない
前回のシェーバーを捨てたエピソードで予告していた、今使っているシェーバーの部品。これを捨てた。
トリミング刃の部分。今年に入ってある朝、出勤前にシェーバーを使っていた際に取れてしまった。修理する事はできないわけではなさそうだが・・・さてどうしたものか。トリマーはよく使うため、ここが壊れているのはちょっと困るのだ。
しばらく洗面台の片隅に置いたまま、ちょっと考える事にした。3ヶ月ほどが経過してまだ決め切れていない。元々が3万円超えるような超高級シェーバーでもないし、日々使うはずの部品なのに修理もしなかった。つまり、買い換える気なんだなと自分で判断ができた。
家電品に限らず、いつか修理しようとかいつか手を加えようと思ってるとか、そういう場面は非常に多い。でもよくよく考えてみると、修理や手をかけるっていうのはそれなりに時間と金と労力を要するものだ。しばらくの期間、わかりやすいような状態で考えてみれば、本当にその「いつか」は来るのかどうかが割とよくわかる事が多いと、最近の私なら自信を持って言える。
ミニマリストを志したいけど、自分なんかにできるかなーって足踏みしてる方にこそ、今回の記事は読んでいただきたい。しばらくブツを隔離して考えてみたらいい。たぶん僕らが思う「いつか」は永久に来ない。
そいつはもう役目を終えたのだ。
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