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KEEPWALKING 四十男が中小企業診断士やミニマリストを目指したっていいじゃない!

AppleのiphoneSE 64GBを欲しかったんだよねっていうことについて話してみる

去年の今頃、これが欲しかった

 

保存していたデータの日付が2016.04.04となっていたので、あれから1年経ったんだなっていうのは判る。つまり去年の話になる。

当時の私はau版のiphone5Sを使用していた。アダプターやos脱獄等何らかのテクでsimフリー化をしなければauタイプのsimしか使えないという呪われた子だ。

一方で、5Sそのもののサイズ感やスペックには何も不満は無くてau版を売ってしまって同型のdocomo端末でも買うか?とかすら思ったりもしてた。そんな中で発表・発売開始されたのがiphoneSEだ。

 

(2016年4月4日に撮ったAppleサイトのスクリーンショット

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この時点で既にブラックがいいなぁー(合わせるケースとの色味で)、記憶容量は従来64GB一拓できてたから当然の64GBで、とか思ってたのも判る。ただ、この頃はスマホに高い金額出すのってどうなのかねーって感覚でもあった。

 

新製品に手を出す事が少なかった

私はハードウェア関連の品物を新製品発表と同時に買うってことはほとんどない。

 

・初物の不具合を回避するという技術が身にしみてしまっている

・お金がない

・長年ジャンクPC弄りが趣味なので新品を買う必要性が低かった

・本当に欲しいものならばいずれ手に入る事を経験上知っている

 

こんな感じの理由で、新製品に手を出す事は少ない。iphoneだって4Sは5が発表された後のバーゲンセール状態で入手したし5Sは6の仕様がだいたい明らかになってきた頃にだぶつき気味だった(と思われる)端末を妻と一緒にauショップで買ったら、何故か70,000円近くキャッシュバックがあって産まれてくる息子用にVictorのムービーを購入した・・・なんていう適当な買い替え履歴だ。昔は「携帯乞食」なる錬金術もありましたからね。前職時代なので金も知恵もスケジュールも余裕無さ過ぎてそんなウラヤマしいことはできなかったのが遠い思い出。

 

まぁ最近は暮らしぶりもだいぶ良くなったし、少し思うところがあって割と新しめの品物にも手を出すようになったのだが。

 

1年経つと、1年経ったなりのバリューが出ることがある

iphoneSEは2017年3月に記憶容量が大幅増になった。128GBがラインナップされたのだ。

 

(2017年4月24日のスクリーンショット)

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1年経過で容量64GB→128GB 価格 ¥64,800→¥55,800が市場の標準売価に。

(ちなみに私の先輩は2017年2月に待ちきれずに64GBを購入・・・)これだからApple製品を買うのは怖えぇー。

 

本当に欲しいもの、必要なものを、狙いを研ぎ澄まして

まぁ結局何が言いたいのかと言うと、↑のようなコトだ。

今、日本に住む私達は本当に恵まれた環境にいて、少しでも気を緩めると圧倒的な情報量に流されてしまい、不要な品物まで抱え込んでしまう。そのくせ、部屋が片付かないとかってので断捨離だとかミニマリストだとかって寝言もいい始める。

まるっと私の事だが。

 

2016年はWIFIルーターをNTTからレンタルしたことによってauiphone5S 64GBでも困らなかった。さほど活用もできていなかったように思う。

2017年は既にスマホが仕事でもプライベートでも必須のツールになっていて、更に自宅のPCよりも使用頻度は上がってしまい、主力端末になっている。

 

他にも自宅の光回線2年契約縛りが切れる月だったり、iphone5Sにまだ下取り価格が付く今のうちが買い替えのタイミングだろう、というような状況で今回スマホを買い換えることになったのだが。

モノを買うとか処分するとかってコトに神経を尖らせている自称40代でミニマリスト宣言をしている今の自分だからこそできたガジェットのシフトチェンジだと自画自賛している。ハードウェアヲタク時代の自分ならば今回のような思い切った手は打てなかったと断言できる。(断言できるのもまた、恥ずかしい黒歴史だが)

 

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